ご褒美にマッサージ。 S 577

※S は、夫と別居してからの日

 

朝から、ボランティアの担当の準備。

7時半くらいから始めて、

12時に終わらせるつもりだったけれど、

結局夕方までかかってしまった。

あれこれよくわからないまま進んでいる感じ。

どうなの?これ?

私、向いてないのかな?

なんて思いながら。

息子はお休み、下の娘はオンライン授業で、

お昼ご飯は、パスタにした。

具沢山の。

 

とりあえず、終わってから、

マッサージに行くことにした。

久しぶりのマッサージ。

なんだか、自分に対して使えるお金って、

あるのだろうか?と思いながら。

マッサージ。

男の人がやってくれたんだけど、

うつ伏せになっていて、私の手をとりあえず、頭の方にだらんと

垂らしていたんだけど、

その手と、そのマッサージの人の服と体の一部分が

触れるのが気になった。

触れるのは仕方ないのだけど、

どこの部分なのだろうか?などと考えてしまって、

今、私の手がここにあると、彼は気になってしまうのかしら?

なら、違う場所に動かした方がいいのかしら?

でも、今のタイミングだと、

なんた、こっちがもやっとしているコトを考えてることを

わかられちゃって、

向こうも<あー>なんて思うのかな?

なんて思いながら、モヤモヤしてた。

私のリクエスト<ふくらはぎ、背中、頭>は

なかなかやってもらえず、

なんだかお尻ばかり、ギューギューされた。

あれこれの考えも、ドンドンどうでも良くなって、

現実と眠りの間のフワッとした空間に意識が

行ったり来たりしていた。

気持ちいい。

終わってからも、しばらくボーッとしていて、

椅子に座っていた。

たまには、こんな世界、いいな。

 

子供たちが全員揃って、夕食。

あっ、一人はオンライン授業を受けていたけど、

ここへきて、子供と揃って時間を過ごすことが多いなと思う。

なんか、親子、というよりも、

なんかのグループみたい。

まあ、子供は私のことを母親だと思ってるだろうけど。

 

なんだか毎日が、

忙しくて追われてる感じ。

そうなると、やっぱりボーッとした時間が欲しくなる。

 

何にも気にしなかったら、

私は何をしたいのかしら?

 

娘がオンライン授業の合間に、

<クレイジージャーニー>を見ていたのだけど、

それぞれがかなりのクレイジーさを発揮しているのだけど、

羨ましくも感じた。

何かに夢中になれること、

やっぱりそれに時間とエネルギーを費やしたい。