沖縄へ

朝、早朝バスに乗って、

空港へ。

そして、友達の住む

沖縄へ来た。

こっちは晴れていたけれど、

沖縄は、警戒レベルの雨だという。

…どういうこと?

大丈夫だろうか。

きっと飛行機もかなり揺れるだろうな、

と。

なんて心配することもなく、

飛行機は驚くほど時間通りに

到着した。

そして出口で待つ友達。

ほぼ朝一の便で、

お腹も減っていたので

<ポーたま>というお店で

朝ごはんを買う。

とっても混んでいて、

結構並んだ。

 

で、飲み物を買って、

友達の車で、出発。

安座間港へ向かう。

そして高速船に乗って久高島へ。

船の時間が合わずに、1時間半くらい、

そこで待つことに。

雨も雷も凄すぎる。

入り口にどっしりと座っている

大きなネコ。

雷が怖くて、じっとしているらしい。

雄猫だけれど、大きいので<マツコ>というらしい。

 

友達と、こっちでの暮らしぶりを

あれこれと聞かせてもらう。

彼女は、昔からそうだったけれど、

直感を大切にしている人で、

その採用の仕方が独特。

時々ついて行かれないところもあるけれど、

大体のことは理解できる。

純粋、というか、ピュア、というか、

その感性がすごい。

 

高速船出発の時間になって、久高島へ。

雨の中、

波も結構高く、

飛沫をあげながら、進んでいく。

まるで、鯨にでもなったみたいな感覚。

さっぱり先がわからない状況で、

どうなっていくかわからなすぎて、

何かあっても仕方ない、と思った。

なんでもそうなんだけれど。

で、ほぼ15分で到着。

当初、歩く予定だったけれど、

船を降りるとレンタカーがあり、

その中にトゥクトゥクがあったので、

借りることに。

笑笑。

いやいや、私がトゥクトゥクを運転するなんて、

この人生にこんな時間があるとは

想像していなかった。

面白すぎる。

運転の仕方とこの島の説明。

どこでも好きなところに駐車しても

大丈夫、だという。

しかも鍵をつけたままでいいと。

 

神様の出入り口、だと言われている

カベール岬。

そこに行くと、私たちがトゥクトゥク

借りる前に、借りていた、

男の子3人組がいた。

で、3人で写真を撮ってください、

と頼まれた。

はいはい。

ハビャーンという植物?が群生し、

その下に、小さい浜があり、

そこに友達と降りる。

雨も小雨になってきていた。

彼女は、そこで音楽に合わせて

踊りたい、というので、

踊っているところを動画に撮る。

なんか、すごいな、と思った。

空もだんだん明るくなる。

そこを後にして、

もはや彼女の目的は達成された、

とのことで、

適当にトゥクトゥクを走らせた。

全然、人に出会わない。

集落に向かって行くと、

友達が思い出したように、

<子宝に恵まれる場所があるらしいので、

そこへ行きたい>とのことだった。

トゥクトゥクを停めて、

近くにあった郵便局で聞く。

教えてもらったけれど、

全然土地勘がないので、

まるでわからない。途中、雑貨屋のような場所があって、

彼女はそこに行きたいと言う。

で、中に入ると、

おばあさんが店番をしていた。

友達は、このおばあちゃんは、

テレビにも出たことがある、と。

友達が飲み物とお菓子を買い物をしていたら

なんと<101歳>だという。

すごい。

友達が握手をしてもらう。

私も握手をしてもらう。

凄すぎる。

 

そこから、子宝に恵まれる場所を探し、

到着。

いやいやなかなかわかりにくかったけれど。

トゥクトゥクを返す時間になって、

高速船に乗る。

もう、何事もなかったように

晴れ渡っていた。

すごい。

高速船で、カベール岬で

会った男の子たちと再会。

1人の子は沖縄が好きで、

半年に一度は来ている、とのことだった。

 

人との出会いも面白い。

 

ホテルに到着して、

ご飯を食べに行く。

ステーキ。

安くて、すごく美味しい。

感動。

 

ホテルでお風呂に入って

色々と話をする。

ここのところ私がお店で感じている

外国人観光客の態度を話したら、

それでも楽しんでもらえるように、とのこと。

…そうなのだろうか…。

ちょっと噛み合わない部分ではあったけれど、

それはそれで。

 

明日はまた2時間半くらいのドライブに出かけることになっている。

話は尽きないけれど、寝ることにする。

 

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