死んでたまるか、負けてたまるか、泣いてたまるか。 S1161

※S は、夫と別居してからの日数

 

バイト。

とはいえ、11時からで、

朝ボクシング。

この感じ、いいかもしれない。

身体を動かした後に仕事をすると、

身体がよく動く気がした。

疲れない、というか。

大事だわ。

そして、今日働いていた人たちが

みんな休憩に出るので、

その度にその人たちのポジションに入った。

キッチンも食事側に。

あれこれ間違えたけれど、

まあなんとかできた。

やっぱり経験するしかない。

それだけなのだ。

 

ある人のブログで

<死んでたまるか>というエッセイを紹介していた。

よかった、とのことだった。

読んでみたい、と思いつつ、

何よりもそのタイトルの力強さに心が動いた。

死んでたまるか、

負けてたまるか、

落ちてたまるか、

なんだ、このたまるかって。

マイナスのものに、

必死に抵抗することなんだろうな、と思うけれど。

コロナが流行り出してからか、年を重ねているせいか、

なんだかいろんなものを受け入れることに

慣れてしまった。

何があっても<はいわかりました>と言って、

それに従うことばかりの日々だったな、と。

生きていく気持ちさえも希薄になっていたように思う。

仕方ない、ジャン。

全部、従って、仕方ないと思って、

受け入れてしまった方が楽なのだ、

と言い聞かせてきたわけでもないのに、

それが身に染み込んでしまった。

あっ。

受け入れない、っていうのもありなのか。

どかーんと久しぶりに衝撃を受けた。

その中の、一番立ちあがろうと思う気持ちは

<死んでたまるか>なんだと思う。

生きていこうとする気持ちの中で、

世間では<先の見えない不安>のようなものを

訴えて、

いつ何があるのかわからないけれど、

気持ちの準備をしておきたい、

みたいな。

<死ぬ>ということも

想定内で、柔らかい手触りの良い毛布でもかけられて、

不安を少しでも抱かぬように、

上から撫でられて、ぬくぬくしてたな、と思う。

だからと言って、

これから猛烈に頑張ろうとかは思わないけど、

抵抗するのもいいな、と思った。

まあ、私自身あれこれと抵抗しているんだろうな、とも思うけど。

ただの言葉だ、

でも、言葉の力に目が覚めた。

まだ読んでいないけれど、

読みたい一冊だ。

 

夜ご飯は、1人だった。

みたいテレビもなくて、

動画を見ていた。

アメリカで一人暮らしを

女の人の動画。

素敵だ。

何言っているのかはよくわからなかったけれど、

フォロワー数も相当いるので、

内容もいいのだろうな、と思う。

何より自然の中で暮らす姿、

というのが魅力的だった。

そして、部屋がすっきりしているのも良かった。

 

おととい、

娘たちと片付けをして、

たくさんのゴミが出た。

10袋近く。

何を溜め込んでいたのか、と思うけれど。

とはいえまだある。

夫のものもたくさん捨てた。

そして空きスペースもできて、娘たちのものを入れた。

私の部屋も少し変えていこう。

 

これから少し抵抗していこう。

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