※S は、夫と別居してからの日数
またもやバイトの日々へ。
休みの日にバイトのことを考えることもないので、
新鮮。
かなりの気分転換ができているのだと思う。
このメリハリは楽しい。
仕事は忙しい。
ふと、なんだか今までのテンションとは違った気持ちが
ちょっとやってきた。
まあ、その違った感じがこの先どうなるかはわからないけれど、
その時はその時だ。
そして、6時まで働く。
案外働けるな、と思いながら、
日が暮れるのがだいぶ早くなったな、
と感じる。
もう、仕事に入る時も、
帰るときも暗い。
そんな季節がやってきたのか。
夜ご飯は、ピーマンの肉詰め、を作ると決めていたので、
疲れて帰ってきても、仕事が早い。
しかも作るのも楽しく感じるほどだ。
いつもこんな感じでできるといいのだけれど、
なかなか難しい。
というか、三日坊主。
あれこれ思いつくけど、続かない。
この楽しさを思い出しながらできたらいいのだけれど。
ああ、そういえば
<ちょっと思い出しただけ>という映画を見て、
クリープハイプの曲を聴いた。
<ナイトオンザプラネット>
ああ、尾崎世界観さん、
セブンルールの人。
こんなふうに歌ってるのね、なんて思った。
そっか。
何かをふと思い出す。
なんだろう。
街で1人立ち止まって、
風に吹かれている感じ。
いや、あれ、
何か過ぎってったな、
なんて思いながら、
風が強くて、髪の毛がフワフワと乱れる感じ。
いい時を思い出した。
でもそれは、もうここにはない。
そう、思い出だからね。
遠くで思い出せるものが
あるっていうのもいいのかもしれない。
って、そう、そうなのだ。
いいのよ、それで。
それが。
きっと最高の瞬間なんて掴めっこないのだ。
みんな、風と一緒に飛んでいく。
舞い上がってく。
しばらく繰り返して聴く曲かもしれない。
そして、セブンルールを観て、
ほう〜、と思うのかもしれない。