※S は、夫と別居してからの日
家を6時に出発して、
夫の実家へ向かう。
義父の3回忌。
久しぶりに行く。
ほぼ2時間で到着してしまった。
10時半くらいに到着すれば良かったのだけれど、
早すぎ。
犬も連れていく。
お寺での法要が終わった後に
夫が<美味しいものを食べに行こうね>
と家族ラインに流していたので、
どこへ行くのかと思っていたところ、
<蟹にしよう>と夫から提案があった。
子供たちと<蟹なんて、どこに食べに行くのだろうか…>
と話したけれど、わからない。
その後、<解凍しておくね>と。
…えっ?解凍って?まさかの家?
息子は蟹が好きではない。
<俺、蟹はあまり…>と伝えると
<焼売ならある>との答え。
…どうやら、家で食べること決定らしい。
不思議だ。
仕方ないけれど。
これ以上何かを伝えて、
もめるのは嫌だな、と思った。
とにかく、何事もなく、
スーッとした時間で終了したいと子供達に伝えた。
とりあえず、離婚届も持ってきたけれど、
どんなタイミングで渡せばいいのかわからないな、
と。
早く着いたので、夫の実家近辺をウロウロした。
適当な時間を過ごしてから、夫のところへ向かう。
夫はラフな格好をして出てきた。
だいぶ日に焼けている。
息子が着替えをして、
お寺へ向かう。
お墓参りをして、
家に帰る。
息子は蟹が苦手なので、お弁当を買いに行った。
蟹が台所で、5杯くらい解凍されていた。
恐ろしい光景。
蟹と、お弁当を食べながら、
ちょっとした会話をする。
仕事を探していて、
保育園のバスの運転手、工場の作業、の面接に行ったらしい。
近所を散歩していたら、迷子に遭遇して、
親に届けた話、子供に興味などなかったのに、
可愛く思えたとのこと。
人は変わるもんだな。
食事が済んでから、明日も仕事、
ということで帰る。
結局離婚届は渡せなかった。
手紙を書いて送ろうかと思った。
なかなか難しい。
帰りにお土産を買って帰ろうと思ったけれど、
家に着く寸前に思い出した。
帰ることに集中してた…。
そんなだ。
みんなが車の中で寝たので、
またもやあの空気が流れた。
なので、メガシャキを飲んだ。
ダッシュボードに入れていたら、
この暑さでかなり熱くなっていた。
冷房の風が出てくるところで少し冷やしたけれど、
飲んだ。
喉がヒリヒリするような刺激のある味。
そして、熱い。
前に飲んだ時は、無敵になったような気分で
眠気が吹き飛んだけれど、
今回は弱い。
いや、効き目が弱い。
サービスエリアで、ちょっと寝た。
無事に家に着いて、
寝た。
ここのところ、休みのたびに誰かと何かをしていたので、
1人でベッドでゴロゴロするのが
一番落ち着く。
疲れた。
明日は仕事。
<違うことをしないこと>、結局気になって、
本屋に行ったけれど、
在庫がなかったので、ネットで注文した。
楽しみ。
お休み。