とにかく、何事もなく、時間が終わることを願う。S972

※S は、夫と別居してからの日

 

家を6時に出発して、

夫の実家へ向かう。

義父の3回忌。

久しぶりに行く。

ほぼ2時間で到着してしまった。

10時半くらいに到着すれば良かったのだけれど、

早すぎ。

犬も連れていく。

お寺での法要が終わった後に

夫が<美味しいものを食べに行こうね>

と家族ラインに流していたので、

どこへ行くのかと思っていたところ、

<蟹にしよう>と夫から提案があった。

子供たちと<蟹なんて、どこに食べに行くのだろうか…>

と話したけれど、わからない。

その後、<解凍しておくね>と。

…えっ?解凍って?まさかの家?

息子は蟹が好きではない。

<俺、蟹はあまり…>と伝えると

<焼売ならある>との答え。

…どうやら、家で食べること決定らしい。

不思議だ。

仕方ないけれど。

これ以上何かを伝えて、

もめるのは嫌だな、と思った。

とにかく、何事もなく、

スーッとした時間で終了したいと子供達に伝えた。

とりあえず、離婚届も持ってきたけれど、

どんなタイミングで渡せばいいのかわからないな、

と。

早く着いたので、夫の実家近辺をウロウロした。

適当な時間を過ごしてから、夫のところへ向かう。

夫はラフな格好をして出てきた。

だいぶ日に焼けている。

息子が着替えをして、

お寺へ向かう。

お墓参りをして、

家に帰る。

息子は蟹が苦手なので、お弁当を買いに行った。

蟹が台所で、5杯くらい解凍されていた。

恐ろしい光景。

蟹と、お弁当を食べながら、

ちょっとした会話をする。

仕事を探していて、

保育園のバスの運転手、工場の作業、の面接に行ったらしい。

近所を散歩していたら、迷子に遭遇して、

親に届けた話、子供に興味などなかったのに、

可愛く思えたとのこと。

人は変わるもんだな。

 

食事が済んでから、明日も仕事、

ということで帰る。

 

結局離婚届は渡せなかった。

手紙を書いて送ろうかと思った。

なかなか難しい。

 

帰りにお土産を買って帰ろうと思ったけれど、

家に着く寸前に思い出した。

帰ることに集中してた…。

そんなだ。

 

みんなが車の中で寝たので、

またもやあの空気が流れた。

なので、メガシャキを飲んだ。

ダッシュボードに入れていたら、

この暑さでかなり熱くなっていた。

冷房の風が出てくるところで少し冷やしたけれど、

飲んだ。

喉がヒリヒリするような刺激のある味。

そして、熱い。

前に飲んだ時は、無敵になったような気分で

眠気が吹き飛んだけれど、

今回は弱い。

いや、効き目が弱い。

サービスエリアで、ちょっと寝た。

 

無事に家に着いて、

寝た。

ここのところ、休みのたびに誰かと何かをしていたので、

1人でベッドでゴロゴロするのが

一番落ち着く。

疲れた。

明日は仕事。

 

<違うことをしないこと>、結局気になって、

本屋に行ったけれど、

在庫がなかったので、ネットで注文した。

楽しみ。

お休み。

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