タイムウェーバー 193日目 別居89日目

階段から落ちて足が痛くて、

靴を履くのも大変で、

そして、歩くのもかなりのぎこちなさだった。

けれど…バイトの靴が

この痛くて腫れている足をピッタリと

圧迫して固定してくれようで、

歩くのも楽だった。

すごい…。

ただ、なんだか眠かった。

身体がすっきりしない、というか…そんな感じ。

休憩の時も、寝てしまった。

身体のどこかを怪我した時は、

痛みを忘れさせるために、

眠気が襲ってくるのかもしれない、と思ったりして。

 

いいお天気で、

外も暑かったようで、

海外からのお客さん…半袖の人もいた。

…そんなに?

と思いつつ…。

 

バイトも人が多い割には暇だったので、

私はキッチンの仕事を教えてもらい、

キッチンの子は、コーヒーの淹れ方を教えてもらっていた。

みんなが、いろんな仕事を覚えていかれたらいいと思う。

 

とはいえ、バイトの人数が足りない、ということで

求人広告を出している。

…70歳の人からの問い合わせがあった。

いいと思う。

みんな働きたいのだと思う。

元気なら。

 

お客さんで、かなりの高齢の女性が来ていて、

ケーキを二つ食べていた。

バイトのみんなで驚く。

 

そういえば、昨日の夜夫が泊まりに来ていたのだけれど、

私は早く寝て、早く出かけたので、

会ってなかった。

とはいえ、声は聞こえた…。

犬を呼ぶ声。

娘は、全然知らなかったらしい。

それも面白い。

 

痛かった足も、

徐々に治ってきているような気もする。

すごい回復力。