親子で誘拐された人。S921

※S は、夫と別居してからの日

 

朝からバイト。

納品もそこそこあって、

なかなか片付かない。

あれこれやっていたら、

いつの間にかオープンの時間。

そこそこやってくるお客さん。

まああんまり暇よりも楽しいけれど。

 

昨日からお昼を節約しようと思って、

キャベツとプロテインを持ってきている。

休憩時間、プロテインを飲めないほど、

お腹が満たされていて、

結局持って帰る。

 

キッチンの仕事もやった。

あれこれ作る。

それも、適度に入ってきていたので、

楽しい気持ちで取り掛かれる。

 

その後ホールに戻って

オーダーを取ったりしていたら、

お客さんに呼ばれた。

4人で来ていた、年配の女性たち。

合計金額を知りたい、と。

調べて教えて、

均等割の金額を教えたら、

<そうじゃなくて、3で割るのよ!>

と言われた。

なんだろ、それ…?

そのくらいの年齢の人たちの何気なく出てくる

自分勝手な一言に驚く。

はあ、

<すみません、それはご自分たちで計算なさってください>

と伝える。

ああはなりたくないもんだ、とつくづく思う。

 

さて、帰りにボクシングに行ってきた。

初めての先生。

初めてのクラス。

私以外に3人の生徒。

女性が2人、男性1人。

先生に<この前親子で、誘拐された人?>

と質問を受けた。

…誘拐?

<いえいえ、違います。>

と答えると、

生徒の1人が

<それは、横浜の人ですよ>と答えていた。

<えっ?そんなことってあるんですか?>

…なんでみんな、そんなことをサラッと言っているのか疑問だった。

事件じゃん。

 

始まる前に準備として、

床に縄ばしごのようなものを置き始めた。

…?????

他の生徒さんたちが手伝っている。

私はどうしたらいいのかわからずに見ていた。

 

先生の指示通りに

その梯子のようなものを片足で飛び始める。

…私の番が来て飛んでみると、

うまくできない。

単純な動きだというのに、

まるでできない。

挙句、よろけて、倒れそうになって、

その縄梯子のようなものを

グチャグチャにしてしまった。

謝るしかない。

みんな上手にできているというのに、

情けなくなる。

みんなが2回できているところ、

私は1回で終わり。

次のステップを見学しようとしたら

<どんどん難しくなっていくので、参加してください>

と。

息も上がってるし、汗もでる。

やるしかない。

…とはいえ、難しくなってる、と言われたけれど、

やりやすくなっている…気がする。

 

その後サンドバッグを叩いたり、

筋トレをして終わる。

ヘトヘトだったけれど、

帰りに行こうか悩んでいた時に

かなり身体がぼーっとしていたけれど、

目が冷めた感じ。

 

家に帰ると息子がお休みで

ご飯当番。

 

上の娘が帰ってきて、

ボクシングのあれこれを話し、

<誘拐>の話もすると、

<それって、入会じゃないの?>と。

…確かに…。

緊張していて、ちゃんと聞き取れてなかったのか。

嘘をついてしまった。

とはいえ、まだ娘は入会してないけど。

 

息子は唐揚げを作ってくれた。

美味しかった。

ちょっとずつでも、やってくれるとありがたい。

そして、できたら、機嫌良くやって欲しい。

 

明日もバイト。

そのあと、バイトの人たちとお茶。

どんな話になるのだろうか。

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