※S は、夫と別居してからの日
バイト。
いつも一緒に立ち上げをする仲良しの子ではなく、
シングルマザーとだった。
…彼女とあれこれ話していて、
悪い人ではないと感じながら…、
不思議、だった。
亡くなった父親の借金の肩代わりをして払っているお金が
月に10万円。
漫画代が5万円(前に聞いた話)
だそうで。
そして家賃やら何やらでいくらかかっているのかわからないけど、
そこの仕事だけではとても賄えない金額、だと思った。
どういうことだろうか…?
嘘なのか?
っていうか、本当なのか?
蔓延防止が出たために、
バイト先のお店の営業時間も短縮されることになったけれど、
彼女の労働時間が減るから、店長?マネージャー?と
話をして、労働時間を減らされないようにしてもらうらしい。
この状況で、大変なのは、この世で彼女だけなのかもしれない、のか。
3時に仕事が終わって、
帰りにスタバに寄る。
なんとかチョコフラペチーノ。
なんだか、慌てて一気に飲んだら寒くなった。
そして、ホットにすればよかった、
と後悔もした。
まあ、そんなことも思いながら、
本を読む。
新鮮な時間。
<田口ランディ、神様はいますか?>
<生きていることが革命>
障害のある女性の言葉。
…。
自分にとって生きていることを
実感することはだいぶ少ないかもしれないな、
と思った。
生きてることがうまく流れているのかもしれない。
ひょっとしたら、それを幸せ、と呼ぶのかもしれない。
というか、そう呼ばれる状態なのかもしれない。
なのに、本人は、その自覚がなくて、
違う質のものを求め続けているのかもしれない。
まあまあ。
んで、生きていることが革命、
というのは、私にとってはとてもスリリングで
新鮮なことに思えた。
いや、本人にとってももちろんスリリングなことだと思う。
ってか、私の毎日もひょっとしたら革命なのか?
いやいや、革命ってどういう意味?
1、被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、
政治•経済・社会体制を根本的に変革すること。
2、物事が急激に発展・変革すること。
〜goo辞書より
他にもあるけれど、
生きることが革命、の革命は、2かな。
発展と変革、となると、
毎日、生きる意味があるなあ、と。
そんなふうに感じながら時間を過ごしていけるなんて、
私にとっては幸せだ。
ってか、私もそうやって生きていこう。
私の人生は、まだまだ改革の余地があるわ。
ありすぎる。
いい言葉に出会えると、元気が出る。
言葉ってすごいな。