キャンプは楽しい。 S716

※S は、夫と別居してからの日

 

この週末にキャンプへ行った。

その前日まで雨が降ったりしていたけれど、

気持ちがよくて、いいお天気だった。

私たちは、ラッキーだと感じた。

 

一度行ったことのあるキャンプ場だったけれど、

ナビで設定していた。

恐ろしい道を案内してきて、

何度もナビを疑った。

確かに前回行った時も、

すごい坂道を登った記憶があったけれど、

…そこまでの坂道の記憶はないな、

と思うような坂道を何度も登らせようとしてきていた。

…どう言うことなのか?

 

到着して、テントをセッテングすると

ホッとする。

天気もいいし、気分も上がる。

他に知っている人たちもいる中でのキャンプなので、

これまた楽しい。

 

車を移動させることが無くなって、

ビールを飲む。

青空の下、楽しい。

 

キャンプ道具が中途半端にしか揃ってないので、

今回何が必要なのかを

きちんとチェックして、次回まで揃えようと思う。

椅子、テーブル、タープ、食器、鍋、ガスコンロ、

ランプ、ジャグ、クーラーボックス…?

そして、pizza窯が欲しくなっているところ。

今回、pizzaを作ってくれた人たちがいて、

そのピザの美味しさに感動した。

あまりに手軽に作っていたので、

欲しい。

しかも美味しいし。

 

いろんな人たちがいて、

それぞれが個性的で、

面白い。

そして、多分いろんなことがあって、

(わからないけど)

楽しいことを見つけた人たちなのではないかと思う。

一般的な…もはや何をそれとするのかわからないけれど、

生活をする方が嘘なのではないかとさえ思っているのではないかと。

と言うのは、自分のことかもしれない。

なんて、キャンプ用の椅子もテーブルもないのに…。

 

それにしても、今回、トイレが遠くて泣いた。

暗くなって、隙を狙って、

藪の中で試そうと思いながら…できなかったのが悔やまれる。

坂をだいぶ降りたところにある仮設トイレ。

そもそもトイレに関しては、だいぶゆるくて苦労しているタイプなので、

そのことを思うと、気楽に飲めない。

飲むけど、飲みたいけど、

あの距離を歩くのかと思うと自信がない。

…夜中のトイレ、娘と一緒に行ったけれど、

トイレを見た瞬間にもう間に合わなくなって、

トイレの前でやった。

気が緩んでしまった。まあ、漏らしたわけではないけれど、

なんだか残念だ。

目の前まで行けたのに。笑笑。

とはいえ、そんなことまでも笑えるのだから、

なんだか、人間が大きくなったような気さえする。

なんでも許せるし、笑える、そんな時間だった。

怒りや疑問がない。

そんな時間がもったいない。

少しずつ、そっちに切り替えていこうと思う。

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