ちびっ子の疑問。 S681

※S は、夫と別居してからの日

 

お休みです。

台風一過で、ものすごく良いお天気。

湿気がないけれど、

日差しは強い。

秋らしい感じ。

朝からどこかのファミレスの

モーニングを食べに行きたい気持ちだった。

子供を誘うか、どうするか、

散々迷って、冷蔵庫を見たら

数日前の、人気のないチャーハンがあったので、

それを食べることにした。

 

そのあと、ボランティアの担当なので、

準備をする。

でも、まだ明日も時間があるので、

午後はどこかに出かけてもいいかな?と思って、

娘たちの予定を聞いたら、一人が美容院へ行く、とのことで、

もう一人は暇、と。

なので、<犬を連れて、公園で本を読みに行く>ということにした。

少し歩いたところに、割と大きな公園がある。

ここのところ運動不足だし、

歩くのも大事だ。

行く途中、結構な距離だと思い、

本当にそこまで辿り着けるのだろうか?と

疑問に思いながら、

疲れたら、辿り着かなくてもいいか、

という感じで目標を緩めた。

公園は、驚くほどの人の数。

基本、親子連れ。

というか、お父さんが小さい子を

連れてきているパターンを見かける。

公園の少し手前で、

恥ずかしそうに近づいてきた子がいた。

<ワンちゃん>と言いながら、

嬉しそうに並んで歩き始める。

かわいい。

4、5歳だろうか。

会話もできる。

<うちには猫がいるの>と教えてくれた。

<そうなの?なんているお名前なの?>

と聞いたら

<フク>と言っていた。

私の友達も猫を飼っていて<フク>という名前なので、

猫に<フク>という名前をつけるのが流行っているのか?と思った。

どうなのだろうか。

なんだかんだと、結局目的地まで到着できた。

そこには、もっとたくさんの人がいて、

駐車場もあって、だいぶ並んでいた。

地方からのナンバーも目立ち、

そんな遠くからくるような場所なのだろうか?と、

娘と疑問に思った。

公園には売店があって、普段なら

ビールも売っているのだけれど、

緊急事態宣言中なので、

コーヒーフロートにする。

結構人が並んでいたので、

娘が買いに行くことに。

犬を膝に乗せて、椅子に座って待っていると、

小さい男の子が犬に近づいてきた。

おっかなびっくりな感じで、

犬を触りたそうにしているので、

<触っていいよ>と言うと、

嬉しそうに、後脚のもも?あたりを

撫で始めた。

なぜそこを選んだのか、謎だったけれど、

犬もおとなしく撫でられていたので、

その子も嬉しそうにして、

話しかけてきた

<うんこもするの?>と。

笑笑。いきなりな質問。

<するよ>というと、

その子は、犬の尻尾を持ち上げて、

肛門を指さした。

<えっ?>と一瞬思ったけれど、

何より、その部分には触らない方がいいな、

と思い、

<汚いからね、そこ>と教えると、

尻尾を下げて、触り始めた。

うちの犬を見た時からの疑問だったのか?

少ししたら、隣のテーブルにその子の父親らしき人がいて、

息子の行動に気づき、

<すみません>と言って、去って行った。

面白かったのにな。

あのくらいの年代の子との接触なんて、

ほぼないから、新鮮。

うちの子供たちもあんな時期があったのに、

もうすっかり大きくなってしまった。

今度親しくなれるちびっ子がいるとしたら、

孫になるのかもしれない。

 

世間は三連休、と言うことに

何度も驚く。

敬老の日なのね。

 

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