※S は、夫と別居してからの日
お休みです。
台風一過で、ものすごく良いお天気。
湿気がないけれど、
日差しは強い。
秋らしい感じ。
朝からどこかのファミレスの
モーニングを食べに行きたい気持ちだった。
子供を誘うか、どうするか、
散々迷って、冷蔵庫を見たら
数日前の、人気のないチャーハンがあったので、
それを食べることにした。
そのあと、ボランティアの担当なので、
準備をする。
でも、まだ明日も時間があるので、
午後はどこかに出かけてもいいかな?と思って、
娘たちの予定を聞いたら、一人が美容院へ行く、とのことで、
もう一人は暇、と。
なので、<犬を連れて、公園で本を読みに行く>ということにした。
少し歩いたところに、割と大きな公園がある。
ここのところ運動不足だし、
歩くのも大事だ。
行く途中、結構な距離だと思い、
本当にそこまで辿り着けるのだろうか?と
疑問に思いながら、
疲れたら、辿り着かなくてもいいか、
という感じで目標を緩めた。
公園は、驚くほどの人の数。
基本、親子連れ。
というか、お父さんが小さい子を
連れてきているパターンを見かける。
公園の少し手前で、
恥ずかしそうに近づいてきた子がいた。
<ワンちゃん>と言いながら、
嬉しそうに並んで歩き始める。
かわいい。
4、5歳だろうか。
会話もできる。
<うちには猫がいるの>と教えてくれた。
<そうなの?なんているお名前なの?>
と聞いたら
<フク>と言っていた。
私の友達も猫を飼っていて<フク>という名前なので、
猫に<フク>という名前をつけるのが流行っているのか?と思った。
どうなのだろうか。
なんだかんだと、結局目的地まで到着できた。
そこには、もっとたくさんの人がいて、
駐車場もあって、だいぶ並んでいた。
地方からのナンバーも目立ち、
そんな遠くからくるような場所なのだろうか?と、
娘と疑問に思った。
公園には売店があって、普段なら
ビールも売っているのだけれど、
緊急事態宣言中なので、
コーヒーフロートにする。
結構人が並んでいたので、
娘が買いに行くことに。
犬を膝に乗せて、椅子に座って待っていると、
小さい男の子が犬に近づいてきた。
おっかなびっくりな感じで、
犬を触りたそうにしているので、
<触っていいよ>と言うと、
嬉しそうに、後脚のもも?あたりを
撫で始めた。
なぜそこを選んだのか、謎だったけれど、
犬もおとなしく撫でられていたので、
その子も嬉しそうにして、
話しかけてきた
<うんこもするの?>と。
笑笑。いきなりな質問。
<するよ>というと、
その子は、犬の尻尾を持ち上げて、
肛門を指さした。
<えっ?>と一瞬思ったけれど、
何より、その部分には触らない方がいいな、
と思い、
<汚いからね、そこ>と教えると、
尻尾を下げて、触り始めた。
うちの犬を見た時からの疑問だったのか?
少ししたら、隣のテーブルにその子の父親らしき人がいて、
息子の行動に気づき、
<すみません>と言って、去って行った。
面白かったのにな。
あのくらいの年代の子との接触なんて、
ほぼないから、新鮮。
うちの子供たちもあんな時期があったのに、
もうすっかり大きくなってしまった。
今度親しくなれるちびっ子がいるとしたら、
孫になるのかもしれない。
世間は三連休、と言うことに
何度も驚く。
敬老の日なのね。